中野区寺院のご案内 中野のお寺 ふれあい広場


<寺院沿革>

当院は元応元年に智真上人の開基と伝えられている。
本尊の薬師如来像は、弘法大師の作と伝えられていて、一体を当院に安置し、他の一体は新井薬師の本尊としたという。なお、この本尊は霊仏であり、今日でも秘仏となっている。
また当院の境内にある弁財天は、井之頭の弁財天の娘であるとの言い伝えもある。
文化財として、文和3年(1354)、貞治4年などの銘のある板碑(鎌倉時代に流行した卒塔婆の一種で石で作られている)。が保存されている。